早朝ジムの様子

早朝ジムはガラガラだった。朝4時台に通い続けた50代の実体験

この記事でわかること 早朝ジムが「空いている」のは本当か 朝4時台のジムのリアルな様子 早朝利用の注意点 結論:早朝のジムは、本当に空いている 朝4時40分に24時間営業のジムへ入ると、フロアに誰もいないことがある。 広いスペースに自分一人。好きなマシンを、好きな順番で、誰にも気を遣わず使える。これが早朝ジムの全てだと言っても過言ではない。 私は50代、長年ジムに通い続けている。平日は朝4時に起きて、4時40分頃にはジムのマシンに乗っている。それを週5〜6回続けている。 夕方・週末との違いは、別世界レベル 夕方や週末のジムは混んでいる。 マシンが埋まっている。順番を待つ。使いたい種目を後回しにする。後ろに人が並んでいると、十分に使えないまま譲ることになる。 早朝は、そのストレスが全部ない。 マシン待ちゼロ。計画したメニューをそのまま実行できる。周りの目を気にする必要もない。初心者でも、自分のペースで動ける。 「ジムは混んでいるもの」と思っている人は、一度朝4時台に行ってみてほしい。世界が変わる。 私の朝ルーティン 時刻 行動 4:00 起床・着替え 4:40 ジム到着 4:40〜6:10 筋トレ+ウォーキング 6:10〜 ジムでシャワー 6:30頃 そのまま直接出勤 ジムでシャワーを浴びて、そのまま会社に向かう。帰宅しないので時間のロスがない。出勤前に運動が全部終わっている清々しさは、やってみないとわからない。 一つだけ注意点 早朝は利用者が少ない分、体調不良やトラブル時に助けを求めにくい。 筋トレの重量はいつもより控えめに設定することをおすすめする。体が温まっていない朝は怪我のリスクが上がる。ウォームアップを丁寧に、無理のない範囲で動くのが鉄則だ。 まとめ 早朝ジムのメリットは、シンプルに一つだけ。 空いている。それだけで、全部解決する。 マシン待ちのストレスがなくなる。自分のペースで集中できる。出勤前に終わる。朝から気分が上がる——すべては「空いている」から始まっている。 24時間営業のジムを検討しているなら、まず朝4時台に一度行ってみてほしい。「もっと早く来ればよかった」と思うはずだ。

2026年5月28日
魚肉ソーセージとゆで卵

【50代の平日朝ルーティン】4時起きジム生活と2段階朝食で体が変わった話

「毎朝ジムに行ってるのに、なかなか体重が落ちない…」 そう感じたことはありませんか? 私もそうでした。 41歳から平日毎朝スポーツジムに通い始め、筋トレ+ウォーキングを続けてきました。でも体重はなかなか変わらなかった。 原因のひとつが、食事——特に朝食にありました。 2026年の年始から朝食の内容を見直したところ、体重・体の引き締まり方・昼までのエネルギーの持ち方が、少しずつ変わってきました。 今回は、平日毎朝4時台からスポーツジムに通う50代会社員の私が実践している「2段階朝食」習慣をリアルにお伝えします。 完璧な食事管理は必要ありません。続けられることが、いちばん大事です。 私の平日朝のタイムライン まず、私の平日の朝がどんな流れか、具体的にお伝えします。 時間 行動 3:50〜4:05 起床・食パン1枚を食べる 4:10頃 自宅を出発(徒歩でスポーツジムへ) 4:40頃 スポーツジム到着 4:40〜6:40頃 筋トレ(80分)+ストレッチ(10分)+ウォーキングマシン(30分) 6:50〜7:00 スポーツジムでシャワー 7:00〜7:30 徒歩で会社へ 7:30頃 会社到着・魚肉ソーセージ1本+ゆで卵1個を食べる これが私の「2段階朝食」です。 第1食(3:50〜4:05):食パン1枚(ジム前の軽い燃料補給) 第2食(7:30頃):魚肉ソーセージ+ゆで卵(ジム後のタンパク質補給) なぜジム前に食パンを食べるのか 空腹のままでは筋トレに集中できない 以前は何も食べずにジムへ向かっていた時期もありました。 でも空腹のままだと、筋トレ中にお腹が気になって集中できないんです。 かといってしっかり食べてから行くと、胃に負担がかかって動きにくい。 そこで行き着いたのが、食パン1枚だけという軽い軽食です。 胃への負担は最小限。でも空腹感は十分に抑えられる。この量がちょうどよかったんです。 炭水化物がトレーニングのエネルギー源になる 食パンに含まれる炭水化物は、筋トレ中のエネルギー源として使われます。 極端な糖質カットをしない理由のひとつがここにあります。適度な炭水化物は、トレーニングのパフォーマンスを支えてくれます。 なぜ会社でタンパク質を摂るのか 筋トレ後にタンパク質を補給する意味 筋トレをすると、筋肉には細かいダメージが入ります。それを修復するために必要なのがタンパク質です。 ジムでのトレーニングが終わり、シャワーを浴びて会社に到着する頃がちょうどいいタイミング。 そこで魚肉ソーセージ1本とゆで卵1個を食べるようにしました。 どちらもタンパク質が豊富で、準備の手間がほとんどかかりません。ゆで卵は前日の夜に茹でておくだけ。魚肉ソーセージはそのまま食べられます。 以前の朝食との比較 じつは昨年まで、会社に着いてから食べていたのは菓子パンでした。 「朝からジムで筋トレとウォーキングをしたんだから、カロリーは消費している。甘いものや油っこいものを食べても大丈夫だろう」——そう思っていたんです。 ときにはお菓子も食べていました。 でも体重計の数字は正直でした。運動量がどれだけあっても、食べるものの質が伴っていなければ、体はなかなか変わりません。 2026年の年始にこの習慣を魚肉ソーセージ+ゆで卵に切り替えました。 PFCバランスを「ざっくり」意識する PFCバランスとは、**タンパク質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)**の比率のことです。 私が意識しているのは「タンパク質:脂質:炭水化物=3:1:6」という目安。 細かいカロリー計算は続きません。なので「タンパク質を意識して、脂質を抑える」くらいのざっくり感でやっています。 菓子パンからのシフトは、まさにこの意識の表れです。 菓子パン → 脂質・糖質が多く、タンパク質が少ない 魚肉ソーセージ+ゆで卵 → タンパク質が豊富で、脂質が少ない 食べる量を減らしたわけではありません。食べるものの中身を変えただけです。 朝食改善で感じた3つの変化 ①体重・体型への変化 年始から朝食を切り替えてから、体重が少しずつ落ち始めました。 ...

2026年5月25日
食事とトレーニングのイメージ

5ヶ月で5kg減。50代が筋トレを続けながらPFCバランスを見直した話

この記事でわかること 筋トレを続けているのに体重が落ちない本当の理由 50代男性が意識すべきPFCバランスとタンパク質の量 惣菜パン2個をやめただけで体が変わった、私の実体験 毎日ジムに行っていたのに、体重は75kgだった 2025年12月末、体重計に乗るたびに75kgという数字を見ていた。 毎朝2時に起きて、徒歩20分でジム(エニタイムフィットネス クレアモール川越店)へ向かい、筋トレとウォーキングをこなす。そのルーティンを何年も続けている。それでも体重は変わらない。むしろじわじわと増えていた時期もあった。 「なぜだろう」とずっと思っていた。 答えは意外なところにあった。食事だった。 筋トレはしっかりやっていた。でも食事については「まあ気をつけている」程度で、何をどれだけ食べているか、ほとんど把握していなかった。そこに気づいて食事を見直し始めたのが昨年末のこと。5ヶ月ほどが経った今、体重は70kg前後まで落ちている。筋トレの内容は変えていない。変えたのは食事だけだ。 PFCバランスとは何か 食事を見直すにあたって、最初に整理したのがPFCバランスという考え方だ。 PFCとは、三大栄養素の頭文字をとったものだ。 P(Protein)=タンパク質 F(Fat)=脂質 C(Carbohydrate)=炭水化物 厚生労働省が示している理想的なカロリー比率は、**タンパク質13〜20%・脂質20〜30%・炭水化物50〜65%**とされている。 一見バランスよく食べていれば問題なさそうに見える。だが問題は、日本人の一般的な食事がこの「理想」とかなりずれていることだ。ごはんやパン、麺類が多い食生活では、炭水化物の比率が高くなりすぎる一方で、タンパク質が不足しがちになる。 特に筋トレをしている人、そして50代以降の人にとって、タンパク質の不足は深刻な問題になりうる。 50代が必要なタンパク質の量、知っていますか? 実際の数字を見ると、多くの人が驚く。 厚生労働省の基準では、一般的な成人男性が1日に必要なタンパク質量は60〜65gとされている。1食あたりにすると約20g。茹で鶏むね肉100g分ほどだ。 だがこれは「最低限の量」に近い。筋トレをしている場合、あるいは筋肉量の低下を防ぎたい場合は、この数字では足りない。 筋肉量が加齢とともに減少していく現象をサルコペニアという。転倒リスクや生活の質に直結するため、特に50代から意識したい問題だ。その予防のために必要とされるタンパク質量は、体重1kgあたり1.2〜1.5gと言われている。 私の場合、体重75kgだったときの計算では、1日に90〜113gが必要な計算になる。今の70kgでも84〜105gは必要だ。 さらに筋肉をつけることを目的とした筋トレ中は、体重1kgあたり2.0gが目安とする研究もある。75kg時で約150g、70kg時でも約140gだ。 一般的な食事で1日60〜65gを摂れていたとしても、筋トレをしている50代の目標値には大きく届かない。「思ったより全然足りていない」——これが多くの人の現実だと思う。 ちなみに卵1個のタンパク質は約6g、鶏むね肉100gで約20〜23g、豆腐一丁(300g)でも約20g程度だ。毎食でこれらを意識的にそろえていかないと、1日90g以上というラインには届かない。数字で考えると、食事の組み立て方が変わってくる。 惣菜パン2個が、太る昼食だった 実は、食事改善で最初にやめたのは昼食の「惣菜パン」だった。 平日の仕事中、昼食はずっと惣菜パンを2個食べていた。焼きそばパン、コロッケパン、ハンバーグパン——コンビニや売店で手軽に買えて、食べながら仕事もできる。効率がいいと思っていた。 だがこれが、体重を増やし続けた大きな原因のひとつだったと気づいた。 惣菜パンは炭水化物と脂質のかたまりだ。タンパク質はほとんど含まれていない。食べた直後は満足感があっても、血糖値が急激に上がって急降下するため、2〜3時間後にはまたお腹が減る。それで間食に手が伸び、夕食前には「もう限界」という状態になる。原因は意志の弱さではなく、食事の構成がそうさせていたのだと気づいたのだ。 昼食をこう変えた 2026年1月から、惣菜パン2個をやめた。 代わりに選んだのは、レトルトご飯1パック+ゆで卵1個だ。 シンプルすぎるように見えるかもしれない。でも、これで十分だった。 惣菜パンと比べると、余分な脂質が大幅に減る。ご飯という炭水化物はあるものの、パンのような添加物や油脂は少ない。そしてゆで卵でタンパク質を補える。食べる量としては物足りなく感じるかもしれないが、実際には昼食後の空腹感が以前より落ち着いた。 体が「腹持ちのいい食事」と「血糖値を乱高下させる食事」の違いを、じわじわと感じ始めた。 タンパク質を増やしたら、空腹感が落ち着いた タンパク質は消化に時間がかかるため、食後の満腹感が長続きしやすい。逆に炭水化物や脂質が多い食事は、血糖値が急上昇してその後急降下するため、食べてもすぐにお腹が減ってしまいやすい。 昼食を変えてから、この違いを体感として感じるようになった。午前中の空腹感が和らぎ、夕食前に「もう限界」という感覚が減った。これは意志力でどうにかした話ではなく、食べるものを変えたことで体の反応が変わっただけだ。 実際にやった食事改善、シンプルな3ステップ 難しいことを一気にやろうとすると続かない。私が実際にやったことをまとめると、驚くほどシンプルだった。 ステップ1:1日だけ現状を記録する まず「今の食事でどれくらいタンパク質が取れているか」を把握するところから始めた。 毎日やる必要はない。1日だけでいい。食べたものをスマートフォンのメモに書き留めて、主要な食品のタンパク質量を確認してみる。多くの人が「こんなに少なかったのか」と感じるはずだ。 ステップ2:「太る昼食」を一つだけやめる 全部を変えようとしなくていい。まず「これは明らかにまずい」と思うものを一つだけやめてみる。 私の場合は惣菜パン2個だった。それをレトルトご飯+ゆで卵に替えただけで、1日の脂質と余分なカロリーが大きく変わった。小さな変化でも、毎日続ければ積み重なる。 ステップ3:不足分をプロテインで補う 食事だけで目標量を毎日クリアするのは、正直なかなか大変だ。そこでプロテインを活用している。 「プロテインはアスリートのもの」というイメージがあるかもしれないが、実態はただのタンパク質補給食品だ。私は朝食後か運動後に1杯飲む習慣をつけた。食事の内容を大きく変えなくていいので、入口として取り組みやすい。 完璧にやろうとしなくていい。まずこの3つだけ、試してみてほしい。 5ヶ月で何が変わったか 体重の数字より先に、体の変化を実感したのはベルトだった。 気がつくと、ベルトを締める穴が一つ、また一つと絞れる方向に移動していた。そして今は、もともとのベルトでは穴が足りなくなっている。お腹の出っ張りが確実に減っているということだ。体重計の数字はじわじわとしか動かないが、ベルトの穴は正直だった。 2025年12月末に75kgだった体重は、2026年5月現在で70kg前後になっている。約5ヶ月で5kg。数字だけ見ると地味かもしれないが、毎日の動きやすさ、疲れにくさも体感としてはっきり変わった。 ...

2026年5月23日
歩行中の中年男性

お金より先に守るべきもの――40代から本気で取り組む「健康投資」の話

この記事でわかること 「老後のお金」より先に考えるべき「健康資本」という視点 40〜50代が今すぐ健康投資を始めるべき3つの理由 完璧じゃなくていい、小さな習慣から始めるためのヒント 毎朝2時、まだ暗い道を歩きながら考えること 毎朝2時に起きて、徒歩20分でジム(エニタイムフィットネス クレアモール川越店)へ向かう。 雨の日も、眠い日も、仕事で疲れた翌朝も。このルーティンを、長年続けている。 ある日、暗い朝の道を歩きながら、ふと気づいた。 老後のお金のことは、ずっと考えてきた。でも、身体が動かなければ、お金があっても意味がないのではないか。 お金の準備はしてきた。でも、それを使いこなせる身体を、同じくらい真剣に準備してきただろうか——そう問い直したとき、「健康投資」という言葉が自分の中で急に重みを持ち始めた。 「老後のお金」の話は多いのに、「健康資本」の話が少なすぎる 書店に行けば、老後資金の本が並んでいる。NISAやiDeCo、資産運用の情報はあふれている。 でも、こんな問いかけはあまり見かけない。 「その老後、あなたの身体は動いていますか?」 資産が2,000万円あっても、寝たきりになってしまえば使いみちは限られる。認知症が進んでしまえば、旅行にも、孫との時間にも、思うように向き合えなくなる。 お金は大切だ。でも、お金を活かすための身体が先にある。 40〜50代は、この「健康資本」について真剣に考え始めるべき時期だと思っている。 40代は「静かな分岐点」だと知っておいてほしい 筋力は、何もしなければ30代後半から少しずつ低下し始め、60代以降に急激に落ちると言われている。 痛みも、目立った不調も、最初はほとんどない。だから気づきにくい。でも、気づいた頃にはかなり進んでいる——それが筋力低下の怖いところだ。 40代は、まだ間に合う時期でもある。 身体への投資も、お金の複利と同じ構造を持っている。**早く始めるほど、長く効く。**今日の10分が、10年後の自分を支える。 私がルーティンを続けてきた理由と工夫 5人の子どもを育てながら、仕事もこなす日々の中で、トレーニングを続けるのは簡単ではなかった。 それでも続けられたのは、「完璧にやろうとしなかった」からだと思っている。 ジムに行けない日は公園の鉄棒で懸垂 昼休みに会社近くの公園でスクワット 通勤のエレベーターを階段に変える 特別なことは何もしていない。ただ、日常の中に動く時間を組み込んだだけだ。 朝型の生活にしたことで、静かに自分と向き合える時間ができた。断捨離やルーティン化で生活をシンプルにしたことで、迷う時間が減り、動くことへのハードルが下がった。 続けることで感じた変化は、劇的なものではない。でも、「疲れにくくなった」「睡眠の質が上がった」「気持ちが安定した」——そういう積み重ねが、今の自分の土台になっている。 筋トレが「老後の最強投資」である3つの理由 1. 転倒・骨折が、高齢者の人生を大きく左右する 高齢者の転倒による骨折は、寝たきりや要介護状態のきっかけになりやすい。 特に大腿骨(太ももの付け根)の骨折は深刻で、骨折後に歩行が困難になるケースも少なくない。筋力を維持することは、転倒を防ぐための最も現実的な手段の一つだ。 脚の筋肉は、命綱だ。 2. 筋トレは、脳も守る 運動が認知機能の維持に役立つとする研究が増えている。 その一つの鍵とされているのが**BDNF(脳由来神経栄養因子)**と呼ばれるたんぱく質だ。運動によってBDNFの分泌が促進されることが研究で示唆されており、これが神経細胞の成長・維持を助け、記憶力や認知機能の低下を抑える可能性があると考えられている。 筋トレは、筋肉だけでなく脳への投資でもある。 3. 「健康寿命」と「平均寿命」の間に、約10年のギャップがある 日本人の平均寿命(2023年時点)は男性約81歳、女性約87歳。 一方、健康寿命(介護を必要とせず自立して生活できる期間)は男性約72歳、女性約75歳とされている。 つまり、平均的に見ると、人生の最後の約10年は「健康でない状態」で過ごす可能性があるということだ。 この10年をどう変えるか。その答えの一つが、今からの身体への投資にある。 完璧じゃなくていい。まず、小さく始めること 「毎日やらなければ意味がない」と思うと、続かない。 私自身、雨の日は休む。体調が悪い日は休む。それでも、長い目で見れば続いている。 週1回でも、10分でも、始めることに意味がある。 お金の世界では「早く始めるほど複利の恩恵を受けられる」という。身体も同じだ。今日動いた10分が、10年後の自分を少しだけ助けてくれる。 完璧な準備を待っていたら、始められない。まず、靴を履くことから始めてみてほしい。 自分の足で、最後まで歩き続けるために 人生の最後の日まで自分の足で歩きたい。 子どもや孫と、どこかへ出かけたい。好きなものを食べて、笑いたい。 そのために、今朝も暗い道を歩いてジムへ向かう。 派手な目標があるわけではない。ただ、その日常を守り続けることが、私にとっての最大の健康投資だと思っている。

2026年5月23日
私が通うジムのフロア。ダンベルラックと各種マシンが揃っている

筋トレにいくらかける?健康投資の「課金額」を50代が本気で考えてみた

この記事でわかること 筋トレにかけるお金、本当に高額が必要なのか 月1万円以下でも十分な健康投資ができる理由 「何にお金をかけるか」を一度立ち止まって考えるためのヒント 「健康のためにお金をかけなきゃ」という空気に、少し待ってほしい 高級ジム、パーソナルトレーニング、プロテイン、サプリ、ウェアラブルデバイス—— 「健康のためにお金をかけるべき」という風潮が強まっている気がする。確かに、健康への投資は大切だ。でも、高額な課金が必ずしも健康につながるわけではないとも感じている。 50代、5人の子どもを育てながら、老後の資産形成も並行して取り組んでいる私が、「筋トレにいくらかけるか」を本気で考えてみた。 結論:ジム代だけで十分。私は月1万円以下に収めている 先に結論を言う。 筋トレへの健康投資は、ジムの月会費だけで十分だと思っている。 私が通っているジム(エニタイムフィットネス クレアモール川越店)の月会費は7,678円(税込)。週6日・月25日利用として計算すると、1日あたり約310円だ。 コーヒー1杯分にも満たない金額で、筋トレ・ウォーキング・ストレッチができる環境が整っている。毎朝2時に起きてジムへ向かいながら、「今日も310円分の投資をしている」と思うと、不思議と清々しい気持ちになる。 ジム代だけで十分な理由 1. 器具が揃っていて、自宅では不可能な種目ができる バーベル、ダンベル、各種マシン、ウォーキングマシン——自宅でこれだけの器具を揃えようとすれば、数十万円はかかる。 ジムに行けば、月1万円以下でそのすべてが使い放題だ。コスパだけで見れば、ジムは圧倒的に合理的な選択だと思っている。 2. 環境が整っていて、集中できる 温度管理された空間、清潔な設備、大きな鏡——これらは、トレーニングの質を上げる要素だ。 自宅では「ちょっとテレビを見てしまう」「家族に話しかけられる」ということも起きる。ジムという「トレーニングのための場所」に行くことで、頭が自然にトレーニングモードに切り替わる。 3. 「お金を払っている」という意識が継続を後押しする 毎月会費を払っているという事実が、「行かなきゃもったいない」という動機になる。 お金を先払いすることで「行かなきゃもったいない」という心理が働き、自然と継続につながる。いわば、自分自身との約束を金額で担保する仕組みだ。 4. サプリや器具への課金より、まず「動く習慣」が先 プロテインやサプリは、トレーニングをしっかり続けている人にとっては意味がある。 でも、習慣がまだ定着していない段階でサプリに課金しても、効果は限定的だと思っている。まず身体を動かす習慣を作ること。それが先だ。 5. 将来の医療費・介護費と比較すれば、圧倒的に安い 月7,678円、年間で約9.2万円。 一方、高齢になって通院が増えたり、介護が必要になったりした場合にかかるコストは、その比ではない。今の小さな投資が、将来の大きな支出を防ぐ保険になると考えると、ジム代は決して高くない。 高額投資が必ずしも効果に直結しない理由 パーソナルトレーニングや高級ジムを否定するつもりはない。それが合う人もいるし、モチベーションにつながるなら価値がある。 ただ、「高いお金を払えば結果が出る」とは限らない。 継続することが、筋トレの最大の効果を生む。 そして継続のための最低限のコストが、ジム代だ。高額なオプションを積み重ねても、続かなければ意味がない。 「何にお金をかけるか」より、「何が自分の継続を支えるか」を考える方が、長い目で見て合理的だと感じている。 価値観は人それぞれでいい。ただ、一度立ち止まって考えてみてほしい 「月1万円以下が正解」と言いたいわけではない。 パーソナルトレーニングに通うことで続けられる人がいる。高いウェアを買うことでやる気が出る人もいる。それはそれで、立派な健康投資だ。 ただ、「なんとなく高い方が良さそう」という理由だけでお金をかけていないか、一度立ち止まって考えてみることをお勧めしたい。 本当に必要なものはどれか 続けるために必要な最低限のコストはいくらか 余分な課金を減らして、別の健康投資(食事・睡眠)に回せないか 自分の価値観に合った金額で、自分なりの健康投資を設計してほしい。 今朝も、310円分の投資をしてきた 1日310円で、何が手に入るか。 コーヒー1杯分にも満たない金額が、老後の自分を支える筋肉になる。転倒リスクを下げる脚力になる。仕事を乗り切る体力になる。 お金の価値は、何に使うかで決まる。 私にとって、その答えのひとつがジム代だ。

2026年5月23日
布団で眠る中年男性

筋トレより大事かもしれない睡眠の話【40・50代の健康投資】

この記事でわかること 睡眠を削った筋トレがなぜ逆効果になるのか 早朝2時起きの私が実践している「睡眠を分割して確保する」工夫 40・50代が睡眠を健康投資の柱にすべき理由 結論:睡眠を削ってまで筋トレしてはいけない 筋トレも食事も大切です。でも、睡眠だけは削ってはいけない。 私は毎朝2時に起き、徒歩20分でジム(エニタイムフィットネス クレアモール川越店)へ向かい、2時40分からトレーニングしています。当然、早起きが必要です。自宅での睡眠時間は22時就寝・2時起床で、実質4時間程度しかありません。 それでも私が「睡眠の確保」を最優先にしているのは、睡眠不足のままトレーニングしても、体にとっても、脳にとっても、仕事にとっても良いことが一つもないと身をもって感じているからです。 なぜ睡眠不足の筋トレは逆効果なのか 筋肉は寝ている間に育つ 筋トレ中に筋肉は傷つき、睡眠中に修復・成長します。これを超回復といいます。 睡眠が足りないと、この修復が間に合いません。つまり、どれだけ頑張ってトレーニングしても、睡眠が足りなければ筋肉はつかないのです。 成長ホルモンが出るのは睡眠中 筋肉の修復や脂肪の分解を助ける成長ホルモンは、深い眠り(ノンレム睡眠)のときに最も多く分泌されます。 40・50代になると成長ホルモンの分泌量はもともと減っています。睡眠を削ることは、その貴重な分泌機会をみずから捨てているようなものです。 睡眠不足は判断力・集中力を落とす 睡眠不足の翌日は、思考がぼんやりし、ミスが増えます。仕事でのパフォーマンスが落ちるのはもちろん、トレーニング中のフォームの乱れやケガのリスクも上がります。 体を鍛えるはずが、体を壊す原因になりかねません。 コルチゾール(ストレスホルモン)が増える 睡眠不足が続くと、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増えます。コルチゾールは筋肉を分解し、脂肪を蓄積しやすくします。 筋トレの目的と真逆の状態を、自分でつくり出してしまうのです。 私が実践している「睡眠を分割して確保する」工夫 22時に就寝し、2時に起床する。自宅での睡眠は、どうしても4時間程度になります。理想は6時間ですが、今のルーティンでそれを一度に確保するのは現実的ではありません。 そこで私が実践しているのが、**「一度にまとめて眠れなくても、分割して積み上げる」**という考え方です。 行きの電車で30分、事務所到着後にも30分 トレーニングとシャワーを終え、4時49分発の準急電車に乗ります。朝のこの電車は空いていることが多く、ほぼ毎日座れます。この30分は、眠ることに使っています。 池袋駅から事務所までは徒歩で向かい、5時40分に到着します。始業は7時なので、1時間20分ほど余裕があります。このうち30分ほどを、事務所で仮眠に充てています。 自宅4時間+電車30分+事務所30分で、合計すると5時間程度になります。6時間には届きませんが、4時間だけで一日を過ごすより、体感ははるかに違います。 帰りの電車では眠れない 朝と違い、帰りの電車はほとんど立っています。混雑している時間帯に重なることが多く、ここでの仮眠は期待できません。だからこそ、行きの電車と事務所での時間を、意識して睡眠に充てるようにしています。 仕事が夜間になった日はトレーニングを休む 残業で22時まで仕事になった日は、翌朝のトレーニングをお休みにすることもあります。 睡眠を削ってまでトレーニングしない。これは私の中で決めたルールです。 週6日のトレーニングが週5日になっても、長期的に続けられる方が価値があります。無理をして体を壊したり、睡眠不足で仕事に支障をきたす方がずっとリスクが高いと思っています。 日曜日は睡眠を長めに取る 月曜日はトレーニングを休みにしています。日曜日の夜は少しゆっくり眠れる分、週の中で最も睡眠時間を確保できる日です。 週に一度、しっかり眠ることで疲労をリセットする日をつくることも、長く続けるための工夫です。 40・50代こそ睡眠を「健康投資」の柱にすべき 20〜30代の頃は、睡眠不足でも翌日にはある程度回復できました。でも40代を過ぎると、疲れの回復に時間がかかるようになります。 これは自然なことですが、だからこそ睡眠の優先度を上げる必要があります。 筋トレ・食事・睡眠の3つは、健康投資の三本柱です。どれか一つを削れば、残りの二つの効果も下がります。 健康投資 削ったときのリスク 筋トレ 筋力・代謝の低下 食事 栄養不足・体重増加 睡眠 筋肉が育たない・免疫低下・仕事のパフォーマンス低下 3つをバランスよく続けることが、長期的な健康につながります。 まとめ 今回は睡眠と筋トレの関係についてお伝えしました。 筋肉は寝ている間に育つ。睡眠不足では筋トレの効果が出ない 睡眠不足はホルモンバランスを乱し、筋肉の分解・脂肪の蓄積を招く 連続して眠れない日は「合計で確保する」発想で乗り切る 睡眠を削るくらいなら、その日のトレーニングを休む方がずっと賢い 「頑張ること」と「無理をすること」は違います。長く続けるために、睡眠だけは妥協しない——それが長年トレーニングを続けてきた私の結論です。

2026年5月16日
モチベーションのイメージ

筋トレをお休みせざるを得ない時期のモチベーションの保ち方【超長期思考のすすめ】

この記事でわかること 仕事・家事・育児が重なってジムに行けない時期の乗り越え方 「しょうがない」と割り切ることがなぜ正解なのか 長年トレーニングを続けてきた私が大切にしている超長期思考とは 結論:「しょうがない時期」だと割り切る。それだけでいい。 仕事・家事・育児——これらが重なると、どうしてもジムに行けない日が続くことがあります。 そういう時期に私が出した答えは、「しょうがない、今はそういう時だ」と割り切ることでした。 難しいメンタルトレーニングでも、特別なモチベーション管理術でもありません。ただ、今の自分の状況を受け入れる。それだけです。 ジムに行けない日々が続いた時期 5人の子どもを育てながら、仕事もこなす日々の中では、「仕事・家事・育児」のすべてが重なって、物理的にジムへ行く時間がとれない時期が何度もありました。 どれだけやりくりしても、どうにもならない日があります。 そういう時に「今日もジムに行けなかった」「また休んでしまった」と自分を責め続けていたら、どうなるでしょうか。 ストレスは、子どもに向かってしまう ジムに行けないことをストレスに感じ続けると、そのイライラは必ずどこかに出ます。 私が一番怖かったのは、そのストレスが子どもへの態度や発言に現れることでした。 自分のトレーニングができないことで子どもに八つ当たりしてしまうなんて、本末転倒です。トレーニングは自分と家族の健康のためにやっているのに、それが原因で家族関係を傷つけてしまったら意味がない。 だから私は「行けない時はしょうがない」と意識的に割り切ることにしました。 超長期で考えれば、1〜2週間の空白は誤差にすぎない 私がトレーニングを続ける目的は、80歳・100歳になっても自立した生活ができる体を維持することです。 この目的を思い出すと、視点が変わります。 1週間休んだとして、80歳の自分に影響があるでしょうか。2週間空いたとして、100歳まで動ける体づくりが崩れるでしょうか。 答えはNoです。 30年・40年・50年というスパンで考えれば、1〜2週間の空白は誤差の範囲です。むしろ、その時期に無理をして体を壊したり、家族関係を悪化させる方がずっとリスクが高い。 近視眼的に「今週もダメだった」と焦るより、超長期で「続けていればいい」と考える方が、本当の意味で長く続けられます。 「かかり時」は必ず過ぎ去る 育児に追われる時期は、永遠には続きません。 家事が大変な時期も、仕事が繁忙を極める時期も、いつか落ち着きます。 私も「今は家事と育児にかかる時だ」と思い、トレーニングの優先順位を一時的に下げることを自分に許可しました。それは諦めではなく、長期的に続けるための判断でした。 そしてその通りになりました。 末の子どもの保育園送り迎えが終わり、子育ての手がかかる時期が過ぎた今、仕事以外の時間はほぼトレーニングに使えるようになりました。 あの時期に「しょうがない」と割り切って続けてきた積み重ねが、今の自分の土台になっています。 まとめ 休んでいる間も、あなたのトレーニングへの思いは消えていない。それだけで十分です。 仕事・家事・育児が重なる時期は、物理的に無理な日がある。それは当たり前のこと 行けないことをストレスにすると、子どもや家族に影響が出る 1〜2週間の空白は、80歳・100歳を目指す超長期の視点では誤差にすぎない 「かかり時」は必ず過ぎ去る。その時期を乗り越えれば、また時間は戻ってくる 完璧に続けることより、長く続けることの方がずっと価値があります。 「休んでしまった」と悩んでいるあなたへ——それだけ真剣に考えているなら、またきっと動き出せます。

2026年5月16日