事務所でサラダチキンを食べる男性

早朝トレーニング後にお腹が減ったら。サラダチキンを朝食に追加した話

この記事でわかること 早朝トレーニング後のタンパク質補給にサラダチキンが向いている理由 ゆで卵・魚肉ソーセージとの組み合わせ方 コンビニで完結する手軽な朝食の作り方 いつもの朝食では、お腹が減ることがある 毎朝3時50分に起きて、徒歩30分でジムへ向かう。筋トレとウォーキングを終えて出勤する——そんなルーティンを続けている。 トレーニング後の朝食は、ゆで卵1個と魚肉ソーセージ1本が基本だ。 でも、トレーニングが特にきつかった日や、体が疲れている時期は、これだけでは足りないと感じることがある。午前中に集中力が続かなかったり、胃が空っぽのまま仕事が始まったりする。 そんな時に追加しているのがサラダチキンだ。 組み合わせをこう変えた お腹が足りない日は、少しだけ組み合わせを変えている。 通常の朝食 ゆで卵1個 魚肉ソーセージ1本 追加が必要な日 魚肉ソーセージ1本 サラダチキン1袋 ゆで卵 → 昼食にずらす ゆで卵を昼食に回すことで、朝は魚肉ソーセージとサラダチキンのセットになる。タンパク質をしっかり補給しながら、食べすぎにもならない。 サラダチキンを選ぶ理由 ① タンパク質が多い サラダチキン1袋のタンパク質は、商品にもよるが20〜25g程度含まれている。 筋トレ後の筋肉の回復と合成には、タンパク質の補給が欠かせない。魚肉ソーセージ(約7g)との組み合わせで、朝食だけで約30g近くのタンパク質を確保できる。 ② 脂質が少なく、カロリーが抑えられる サラダチキンは蒸し鶏がベースで、脂質が非常に少ない。カロリーも100〜150kcal程度と低め。 トレーニング後にしっかりタンパク質を摂りながら、余計なカロリーを抑えたい——そのバランスにぴったりはまる食品だ。 ③ コンビニでいつでも買える 特別な店に行く必要がない。コンビニならどこでも売っている。 出勤途中に立ち寄るだけで手に入る。価格も250円前後と手頃で、毎日続けても財布への負担が少ない。 ④ 調理不要・すぐ食べられる 袋を開けるだけで食べられる。電子レンジも包丁も不要だ。 仕事前の限られた時間に、手間をかけずにタンパク質を補給できるのは大きなメリットだ。デスクで食べられるのも、忙しい朝には助かる。 ⑤ 味のバリエーションが豊富 プレーン・スモーク・ハーブ・柚子こしょうなど、各コンビニが様々なフレーバーを出している。 毎日同じものを食べ続けると飽きやすいが、フレーバーを変えることで飽きずに続けられる。継続するためのちょっとした工夫だ。 短時間で栄養補給を終わらせる 早朝のトレーニングが終わってから出勤するまで、あまり時間はない。 サラダチキンと魚肉ソーセージの組み合わせなら、食べ終わるのに5分もかからない。準備も片付けもほぼゼロ。それでいてタンパク質はしっかり摂れる。 「時間がないから栄養が偏る」という状況を、このシンプルな組み合わせで回避できている。 まとめ メニュー タンパク質(目安) 魚肉ソーセージ1本 約7g サラダチキン1袋 約20〜25g 合計 約27〜32g 早朝トレーニング後に物足りない日の追加メニューとして最適 ゆで卵は昼食にずらして、朝はサラダチキン+魚肉ソーセージに切り替える 250円前後・コンビニで購入・調理不要で手軽 タンパク質多め・脂質少なめでPFCバランスに貢献 無理のない範囲で、体が求めているものを補給する。それだけで、午前中のパフォーマンスが変わってくる。

2026年6月2日
そばと冷奴の夕食

たどり着いた冬の夕食。そば(うどん)+冷奴で食物繊維とPFCを制する

この記事でわかること PFCを意識しながら食物繊維を大量に摂れる夕食の中身 乾燥野菜・冷凍そばで短時間調理を実現する方法 秋・冬の夕食としておすすめできる理由 試行錯誤の末にたどり着いた、冬の夕食 PFCを意識した食事を考え続けてきた。 タンパク質は足りているか。脂質は取りすぎていないか。食物繊維は十分か——そのバランスを探しながら、様々な組み合わせを試してきた結果、冬の夕食の一つとして定着したのがこのメニューだ。 そば(またはうどん)+冷奴+乾燥野菜・わかめ+刻み油揚げ+長ネギ。 調理前の食材 これだけシンプルな食材で、栄養バランスの整った夕食が完成する。 キッチンで作っている様子 工程は非常にシンプルだ。乾燥野菜と乾燥わかめはお湯で戻すだけ。冷凍そば(またはうどん)は電子レンジや熱湯でさっと解凍する。短時間で準備が整う。 完成したメニュー 各食材の役割とPFCへの貢献 そば・うどん(C:炭水化物) 冷凍を常備しておけばいつでも使える。賞味期限を気にせず保存できるのが大きなメリットだ。特にそばはうどんより食物繊維が多く、栄養面でも優秀な選択肢だ。 冷奴(P:タンパク質) 豆腐はタンパク質と食物繊維を同時に補給できる食品だ。そばだけだとボリューム不足になりやすいが、冷奴を加えることで食べ応えが一気に増す。温かい麺に冷たい豆腐の組み合わせも、意外と食べやすい。 刻み油揚げ(F:脂質) PFCの「F(脂質)」を担う食材だ。余計な動物性脂質を避けつつ、植物性の良質な脂を摂取できる。食感のアクセントにもなる。 乾燥野菜・乾燥わかめ(食物繊維) このメニュー最大のポイントがここだ。乾燥野菜と乾燥わかめをお湯で戻してそばの中に入れるだけで、食物繊維を大量に摂取できる。調理の手間がほぼゼロなのに、腸内環境の整備に大きく貢献する。 刻み長ネギ(食感・栄養) 長ネギは刻んでたっぷり乗せる。食感を楽しむためだ。食物繊維とアリシン(疲労回復に関係する成分)も摂れる。これがないと物足りなく感じるほど、このメニューには欠かせない存在になっている。 なぜ秋・冬限定なのか このメニューは温かい。そばもわかめも熱々の状態で食べる。 夏場にはお勧めしない。 気温の高い夏に熱いそばを食べるのは、正直つらい。汗をかきながら温かい麺をすする気にはなれない。このメニューは涼しくなってきた秋から、寒さが続く冬にかけての夕食として最適だ。 季節に合わせて夕食を変えることも、食事を長く続けるための大切な工夫だと思っている。 まとめ 食材 役割 そば・うどん(冷凍) C:炭水化物・食物繊維 冷奴 P:タンパク質・ボリューム 刻み油揚げ F:良質な植物性脂質 乾燥野菜・乾燥わかめ 食物繊維を大量補給 刻み長ネギ 食感・アリシン 調理は短時間:乾燥食材はお湯で戻すだけ、冷凍そばは解凍するだけ 冷凍保存で賞味期限を気にしない:常備しやすい 食物繊維たっぷり・PFCバランス良好 秋・冬メインのメニュー(夏場は不向き) PFCを意識した食事を検討し続けた結果たどり着いた、シンプルで続けやすい夕食だ。ぜひ涼しい季節に試してみてほしい。

2026年5月30日
豆腐ごっちゃまぜ丼

見た目はアレだけど、最高にうまい。夏の夕食「豆腐ごっちゃまぜ」のススメ

この記事でわかること 春〜秋の夕食にたどり着いた「豆腐ごっちゃまぜ」の中身 見た目は二の次、栄養は一流のPFCコントロール飯 食物繊維・タンパク質を同時にたっぷり摂れる理由 結論:見た目は最悪、栄養は最高 正直に言う。見た目は褒められたものではない。 どんぶりの中に豆腐・鯖缶・納豆・乾燥野菜・わかめ・たくあんが混在している。食べる前にぐるぐるかき混ぜる。色も形もバラバラだ。 でも、一人で食べるのだから気にしない。 これが、私が春から秋にかけての夕食として食べ続けている「豆腐ごっちゃまぜ」だ。 材料と作り方 使う食材 食材 役割 絹豆腐 メインのタンパク質・かさ増し 鯖缶 タンパク質+EPA・DHA 納豆 タンパク質+食物繊維+発酵食品 乾燥野菜 食物繊維・ビタミン 乾燥わかめ 食物繊維・ミネラル 刻みたくあん 食感のアクセント 麺つゆ(少々) 味付けはこれだけ 作り方 どんぶりに絹豆腐をそのまま入れる 鯖缶を汁ごと(または汁を切って)入れる 納豆・乾燥野菜・乾燥わかめを加える 刻みたくあんを投入する 麺つゆを少々まわしかける 食べる直前にぐるぐるかき混ぜる スプーンですくって口に放り込む 以上。調理時間は5分もあれば十分だ。 調理前と調理後 ↑ 調理前。食材を並べるとこんな感じだ。 ↑ 調理後・かき混ぜる前。食べる直前にぐるぐるかき混ぜて、スプーンで口に放り込む。 なぜこの組み合わせなのか タンパク質(P)を確保する 絹豆腐1丁(約300g)でタンパク質は約15〜18g。鯖缶1缶でさらに約20g。納豆1パックで約7g。 合計すると40〜45g以上のタンパク質がこの一食で摂れる計算になる。プロテインを飲まなくても、十分な量だ。 脂質(F)を抑える 鯖缶の脂は魚の脂(EPA・DHA)なので積極的に摂りたい良質な脂だ。それ以外の余計な脂質はほぼ入らない。揚げ物もドレッシングも使わない。 脂質の総量は抑えつつ、質の良い脂だけを摂る。 食物繊維をたっぷり摂る 乾燥野菜・乾燥わかめ・納豆・たくあん。これだけの食物繊維源が一皿に集まる。 腸内環境を整えることは、健康維持の基本だ。食物繊維の摂取量が少ないと言われる現代の食生活の中で、この一皿はかなり優秀な部類に入る。 なぜ「春〜秋」なのか 冬の寒い夜に冷たい豆腐をどんぶりで食べるのは、正直しんどい。 でも春から秋、特に暑い季節はむしろ冷たい豆腐がちょうどいい。夏の夜に温かい味噌汁をすするより、さっぱりした冷たいどんぶりのほうが体も喜ぶ。 季節によって夕食のメニューを変えることも、長く続けるための工夫だと思っている。 たくあんを入れる理由 食感だ。 豆腐も鯖も納豆も、やわらかいものばかりが並ぶ。それだけでは単調で飽きやすい。 刻みたくあんを入れることで、食べているときに「コリコリ」という食感が加わる。 これだけで、食事の満足感がぐっと上がる。味付けとしてのアクセントにもなっている。小さな工夫だが、続けるうえで大事なポイントだ。 まとめ 「豆腐ごっちゃまぜ」は、見た目を完全に犠牲にした代わりに、栄養・コスパ・簡単さを全部手に入れた夕食だ。 タンパク質たっぷり(豆腐+鯖缶+納豆) 食物繊維たっぷり(乾燥野菜+わかめ+納豆+たくあん) 余分な脂質ほぼゼロ 調理時間5分以内 一人飯なので見た目は気にしない 食事は我慢するものではなく、中身を変えるものだと思っている。この一皿は、その考え方を体現した夕食のひとつだ。 ...

2026年5月30日
納豆ご飯と具だくさん味噌汁と鯖缶の夕食

たどり着いた夕食がこれ。納豆ご飯・具だくさん味噌汁・鯖缶でPFCを制する話

この記事でわかること 試行錯誤の末にたどり着いた「最強の夕食」の中身 食物繊維たっぷり+タンパク質多めでもカロリーを抑えられる理由 我慢ゼロでPFCをコントロールする考え方 結論:夕食はこの組み合わせにたどり着いた 食事改善を続けてきた中で、夕食について試行錯誤を繰り返してきた。 カロリーを減らしすぎると翌朝のトレーニングに響く。かといって食べすぎると体重が落ちない。タンパク質が足りなければ筋肉が落ちる——そのバランスを探し続けた結果、今の夕食にたどり着いた。 納豆ご飯、具だくさんの味噌汁(長ネギたっぷり)、鯖缶、そしてプロテイン。 シンプルに見えるが、この組み合わせには理由がある。 この夕食の中身と、その理由 納豆ご飯 納豆は発酵食品であり、植物性タンパク質と食物繊維を同時に摂れる優秀な食品だ。 1パック(約45g)でタンパク質は約7〜8g。脂質は少なく、腸内環境を整める効果も期待できる。ご飯と合わせることで炭水化物も確保でき、夜のエネルギー補給としても十分だ。 具だくさんの味噌汁+長ネギたっぷり 味噌汁には野菜をたっぷり入れる。豆腐、わかめ、大根、にんじん、キノコ類——入れるものによって食物繊維の量が大きく変わる。 その中でも長ネギは意識して多めにのせるようにしている。長ネギに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける働きがあるとされており、疲労回復にも役立つと言われている。 味噌自体も発酵食品。納豆との組み合わせで、腸に良い食事になる。 鯖缶 鯖缶はタンパク質と良質な脂質(EPA・DHA)を手軽に補給できる、コスパ最強の食品だ。 1缶(約190g)でタンパク質は約20g前後。脂質はあるが、魚の脂は体に必要なオメガ3系脂肪酸であり、積極的に摂りたい脂だ。価格も安く、調理不要で皿に出すだけ。忙しい夜にこれほど頼りになる食品はない。 プロテイン 1日のタンパク質目標(体重1kgあたり1.2〜2.0g)を食事だけで毎日クリアするのは難しい。夕食後にプロテインを1杯飲むことで、不足分を無理なく補っている。 PFCバランスを整理すると 栄養素 主な供給源 タンパク質(P) 納豆・鯖缶・味噌・豆腐・プロテイン 脂質(F) 鯖缶(EPA・DHA)のみ。余分な脂はほぼゼロ 炭水化物(C) ご飯のみ。揚げ物・菓子類はなし 揚げ物もドレッシングも使わない。余計な脂質の入り込む余地がほとんどない夕食だ。 ボリューム感はしっかりあるのに、カロリーは抑えられている。「食べた満足感」と「PFCの適正化」を両立できる、これが最大のポイントだ。 一つ、正直に言っておくこと この夕食には向いていない季節がある。夏だ。 味噌汁が熱いため、気温の高い夏場には正直つらい。汗をかきながら熱い汁物を飲む気にはなかなかなれない。 そのため私がこの夕食を食べるのは、秋・冬・春先の期間に限っている。夏は夕食の内容を変えて対応している。季節に合わせて食事を変えることも、長く続けるための工夫だと思っている。 「我慢する食事」ではない 「ダイエット中の食事」と聞くと、量を減らす・好きなものを我慢するというイメージを持つ人が多いかもしれない。 でも私がたどり着いた考え方は逆だ。 食べる量は減らさなくていい。食べるものの中身を変える。 納豆ご飯・具だくさん味噌汁・鯖缶・プロテイン——この夕食は、量的にはかなりボリュームがある。食べ終わった後の満足感も十分だ。それでいてカロリーは抑えられており、タンパク質と食物繊維はしっかり摂れている。 我慢しているという感覚は、ほとんどない。 まとめ 今回は私がたどり着いた夕食の定番メニューについてお伝えした。 納豆ご飯+具だくさん味噌汁(長ネギたっぷり)+鯖缶+プロテイン 食物繊維たっぷり・タンパク質多め・余分な脂質ほぼゼロ ボリューミーなのにカロリーは抑えられている 味噌汁が熱いため、秋・冬・春先向けのメニュー 「我慢する食事」ではなく「PFCを意識した食事」にする 食事改善は、好きなものを禁止することではない。何を食べるかを意識するだけで、体は変わり始める。

2026年5月28日
魚肉ソーセージとゆで卵

【50代の平日朝ルーティン】4時起きジム生活と2段階朝食で体が変わった話

「毎朝ジムに行ってるのに、なかなか体重が落ちない…」 そう感じたことはありませんか? 私もそうでした。 41歳から平日毎朝スポーツジムに通い始め、筋トレ+ウォーキングを続けてきました。でも体重はなかなか変わらなかった。 原因のひとつが、食事——特に朝食にありました。 2026年の年始から朝食の内容を見直したところ、体重・体の引き締まり方・昼までのエネルギーの持ち方が、少しずつ変わってきました。 今回は、平日毎朝4時台からスポーツジムに通う50代会社員の私が実践している「2段階朝食」習慣をリアルにお伝えします。 完璧な食事管理は必要ありません。続けられることが、いちばん大事です。 私の平日朝のタイムライン まず、私の平日の朝がどんな流れか、具体的にお伝えします。 時間 行動 3:50〜4:05 起床・食パン1枚を食べる 4:10頃 自宅を出発(徒歩でスポーツジムへ) 4:40頃 スポーツジム到着 4:40〜6:40頃 筋トレ(80分)+ストレッチ(10分)+ウォーキングマシン(30分) 6:50〜7:00 スポーツジムでシャワー 7:00〜7:30 徒歩で会社へ 7:30頃 会社到着・魚肉ソーセージ1本+ゆで卵1個を食べる これが私の「2段階朝食」です。 第1食(3:50〜4:05):食パン1枚(ジム前の軽い燃料補給) 第2食(7:30頃):魚肉ソーセージ+ゆで卵(ジム後のタンパク質補給) なぜジム前に食パンを食べるのか 空腹のままでは筋トレに集中できない 以前は何も食べずにジムへ向かっていた時期もありました。 でも空腹のままだと、筋トレ中にお腹が気になって集中できないんです。 かといってしっかり食べてから行くと、胃に負担がかかって動きにくい。 そこで行き着いたのが、食パン1枚だけという軽い軽食です。 胃への負担は最小限。でも空腹感は十分に抑えられる。この量がちょうどよかったんです。 炭水化物がトレーニングのエネルギー源になる 食パンに含まれる炭水化物は、筋トレ中のエネルギー源として使われます。 極端な糖質カットをしない理由のひとつがここにあります。適度な炭水化物は、トレーニングのパフォーマンスを支えてくれます。 なぜ会社でタンパク質を摂るのか 筋トレ後にタンパク質を補給する意味 筋トレをすると、筋肉には細かいダメージが入ります。それを修復するために必要なのがタンパク質です。 ジムでのトレーニングが終わり、シャワーを浴びて会社に到着する頃がちょうどいいタイミング。 そこで魚肉ソーセージ1本とゆで卵1個を食べるようにしました。 どちらもタンパク質が豊富で、準備の手間がほとんどかかりません。ゆで卵は前日の夜に茹でておくだけ。魚肉ソーセージはそのまま食べられます。 以前の朝食との比較 じつは昨年まで、会社に着いてから食べていたのは菓子パンでした。 「朝からジムで筋トレとウォーキングをしたんだから、カロリーは消費している。甘いものや油っこいものを食べても大丈夫だろう」——そう思っていたんです。 ときにはお菓子も食べていました。 でも体重計の数字は正直でした。運動量がどれだけあっても、食べるものの質が伴っていなければ、体はなかなか変わりません。 2026年の年始にこの習慣を魚肉ソーセージ+ゆで卵に切り替えました。 PFCバランスを「ざっくり」意識する PFCバランスとは、**タンパク質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)**の比率のことです。 私が意識しているのは「タンパク質:脂質:炭水化物=3:1:6」という目安。 細かいカロリー計算は続きません。なので「タンパク質を意識して、脂質を抑える」くらいのざっくり感でやっています。 菓子パンからのシフトは、まさにこの意識の表れです。 菓子パン → 脂質・糖質が多く、タンパク質が少ない 魚肉ソーセージ+ゆで卵 → タンパク質が豊富で、脂質が少ない 食べる量を減らしたわけではありません。食べるものの中身を変えただけです。 朝食改善で感じた3つの変化 ①体重・体型への変化 年始から朝食を切り替えてから、体重が少しずつ落ち始めました。 ...

2026年5月25日
食事とトレーニングのイメージ

5ヶ月で5kg減。50代が筋トレを続けながらPFCバランスを見直した話

この記事でわかること 筋トレを続けているのに体重が落ちない本当の理由 50代男性が意識すべきPFCバランスとタンパク質の量 惣菜パン2個をやめただけで体が変わった、私の実体験 毎日ジムに行っていたのに、体重は75kgだった 2025年12月末、体重計に乗るたびに75kgという数字を見ていた。 毎朝3時50分に起きて、徒歩30分でジムへ向かい、筋トレとウォーキングをこなす。そのルーティンを何年も続けている。それでも体重は変わらない。むしろじわじわと増えていた時期もあった。 「なぜだろう」とずっと思っていた。 答えは意外なところにあった。食事だった。 筋トレはしっかりやっていた。でも食事については「まあ気をつけている」程度で、何をどれだけ食べているか、ほとんど把握していなかった。そこに気づいて食事を見直し始めたのが昨年末のこと。5ヶ月ほどが経った今、体重は70kg前後まで落ちている。筋トレの内容は変えていない。変えたのは食事だけだ。 PFCバランスとは何か 食事を見直すにあたって、最初に整理したのがPFCバランスという考え方だ。 PFCとは、三大栄養素の頭文字をとったものだ。 P(Protein)=タンパク質 F(Fat)=脂質 C(Carbohydrate)=炭水化物 厚生労働省が示している理想的なカロリー比率は、**タンパク質13〜20%・脂質20〜30%・炭水化物50〜65%**とされている。 一見バランスよく食べていれば問題なさそうに見える。だが問題は、日本人の一般的な食事がこの「理想」とかなりずれていることだ。ごはんやパン、麺類が多い食生活では、炭水化物の比率が高くなりすぎる一方で、タンパク質が不足しがちになる。 特に筋トレをしている人、そして50代以降の人にとって、タンパク質の不足は深刻な問題になりうる。 50代が必要なタンパク質の量、知っていますか? 実際の数字を見ると、多くの人が驚く。 厚生労働省の基準では、一般的な成人男性が1日に必要なタンパク質量は60〜65gとされている。1食あたりにすると約20g。茹で鶏むね肉100g分ほどだ。 だがこれは「最低限の量」に近い。筋トレをしている場合、あるいは筋肉量の低下を防ぎたい場合は、この数字では足りない。 筋肉量が加齢とともに減少していく現象をサルコペニアという。転倒リスクや生活の質に直結するため、特に50代から意識したい問題だ。その予防のために必要とされるタンパク質量は、体重1kgあたり1.2〜1.5gと言われている。 私の場合、体重75kgだったときの計算では、1日に90〜113gが必要な計算になる。今の70kgでも84〜105gは必要だ。 さらに筋肉をつけることを目的とした筋トレ中は、体重1kgあたり2.0gが目安とする研究もある。75kg時で約150g、70kg時でも約140gだ。 一般的な食事で1日60〜65gを摂れていたとしても、筋トレをしている50代の目標値には大きく届かない。「思ったより全然足りていない」——これが多くの人の現実だと思う。 ちなみに卵1個のタンパク質は約6g、鶏むね肉100gで約20〜23g、豆腐一丁(300g)でも約20g程度だ。毎食でこれらを意識的にそろえていかないと、1日90g以上というラインには届かない。数字で考えると、食事の組み立て方が変わってくる。 惣菜パン2個が、太る昼食だった 実は、食事改善で最初にやめたのは昼食の「惣菜パン」だった。 平日の仕事中、昼食はずっと惣菜パンを2個食べていた。焼きそばパン、コロッケパン、ハンバーグパン——コンビニや売店で手軽に買えて、食べながら仕事もできる。効率がいいと思っていた。 だがこれが、体重を増やし続けた大きな原因のひとつだったと気づいた。 惣菜パンは炭水化物と脂質のかたまりだ。タンパク質はほとんど含まれていない。食べた直後は満足感があっても、血糖値が急激に上がって急降下するため、2〜3時間後にはまたお腹が減る。それで間食に手が伸び、夕食前には「もう限界」という状態になる。原因は意志の弱さではなく、食事の構成がそうさせていたのだと気づいたのだ。 昼食をこう変えた 2026年1月から、惣菜パン2個をやめた。 代わりに選んだのは、レトルトご飯1パック+ゆで卵1個だ。 シンプルすぎるように見えるかもしれない。でも、これで十分だった。 惣菜パンと比べると、余分な脂質が大幅に減る。ご飯という炭水化物はあるものの、パンのような添加物や油脂は少ない。そしてゆで卵でタンパク質を補える。食べる量としては物足りなく感じるかもしれないが、実際には昼食後の空腹感が以前より落ち着いた。 体が「腹持ちのいい食事」と「血糖値を乱高下させる食事」の違いを、じわじわと感じ始めた。 タンパク質を増やしたら、空腹感が落ち着いた タンパク質は消化に時間がかかるため、食後の満腹感が長続きしやすい。逆に炭水化物や脂質が多い食事は、血糖値が急上昇してその後急降下するため、食べてもすぐにお腹が減ってしまいやすい。 昼食を変えてから、この違いを体感として感じるようになった。午前中の空腹感が和らぎ、夕食前に「もう限界」という感覚が減った。これは意志力でどうにかした話ではなく、食べるものを変えたことで体の反応が変わっただけだ。 実際にやった食事改善、シンプルな3ステップ 難しいことを一気にやろうとすると続かない。私が実際にやったことをまとめると、驚くほどシンプルだった。 ステップ1:1日だけ現状を記録する まず「今の食事でどれくらいタンパク質が取れているか」を把握するところから始めた。 毎日やる必要はない。1日だけでいい。食べたものをスマートフォンのメモに書き留めて、主要な食品のタンパク質量を確認してみる。多くの人が「こんなに少なかったのか」と感じるはずだ。 ステップ2:「太る昼食」を一つだけやめる 全部を変えようとしなくていい。まず「これは明らかにまずい」と思うものを一つだけやめてみる。 私の場合は惣菜パン2個だった。それをレトルトご飯+ゆで卵に替えただけで、1日の脂質と余分なカロリーが大きく変わった。小さな変化でも、毎日続ければ積み重なる。 ステップ3:不足分をプロテインで補う 食事だけで目標量を毎日クリアするのは、正直なかなか大変だ。そこでプロテインを活用している。 「プロテインはアスリートのもの」というイメージがあるかもしれないが、実態はただのタンパク質補給食品だ。私は朝食後か運動後に1杯飲む習慣をつけた。食事の内容を大きく変えなくていいので、入口として取り組みやすい。 完璧にやろうとしなくていい。まずこの3つだけ、試してみてほしい。 5ヶ月で何が変わったか 体重の数字より先に、体の変化を実感したのはベルトだった。 気がつくと、ベルトを締める穴が一つ、また一つと絞れる方向に移動していた。そして今は、もともとのベルトでは穴が足りなくなっている。お腹の出っ張りが確実に減っているということだ。体重計の数字はじわじわとしか動かないが、ベルトの穴は正直だった。 2025年12月末に75kgだった体重は、2026年5月現在で70kg前後になっている。約5ヶ月で5kg。数字だけ見ると地味かもしれないが、毎日の動きやすさ、疲れにくさも体感としてはっきり変わった。 ...

2026年5月23日